新・クマックマのダラダラダイアリー

エスタディオクマックマ

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2020シーズン:浦和レッズの歪みを振り返る(2)

2020シーズンの浦和レッズは、

100人に聞いたら97人は「上積みなし」と言っても

不思議でない結果に終わりました。

 

なぜ、この結果で10位で負われたのか

未だに不思議です。

 

何回続くかわかりませんが、

最終節を見て感じたことを何回かに分けて

書いていきたいと思います。

 

今回は、大槻監督について感じたことを

書いていきます。

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大槻監督の選手起用の歪み(GK)

これは歪みと言って良いのかは

わからないところではありますが、

 

色々な選手を起用している中で唯一

固定していたポジションがありました。

そう、GKです。

 

浦和レッズには、

西川選手というすばらしいGKがいます。

 

GKは試合に出れるのが1人なので、

他のGKが出場機会を

失うことは十分にありえます。

 

浦和レッズの歴代監督は、

彼がどんなに調子を落とそうが、

膝をネズミで痛がっていようが、

彼をスターティングメンバーから

外そうとはしませんでした(カップ戦等は除く)。

 

しかし、GKといえども世代交代はしないと

いけないポジションです。

特に目標を失った最後の3試合に関しては、

監督権限で「控えGKをスタメンにする」と

いうことを行うのに絶好の機会だったと言えます。

 

その絶好の機会を、大槻監督はみすみす逃しました。

シーズンが終わってから1週間が経過しようと

していますが、未だにその謎は解ける気配が

ありません。。。

 

 

 

大槻監督の選手起用の歪み(MF)

大槻監督はGKでは柔軟な起用を

全く行いませんでしたが、

 

それ以外のポジションではそこそこ柔軟な

選手起用を行っていました。

というか、ただ単に迷っていただけなのかも

しれませんが・・・。

 

「中盤(ボランチ)は調子の良い選手を使い、

攻めはその時の運任せ」という

適当なんだか狙ってるんだかよくわからん起用を

してみました。

 

大槻監督の趣向にあっていない柏木を

いきなり使いだしたり、

長澤&エヴェルトンで固定しとけばいいところに

突然青木を使ってみて元の木阿弥に戻したり。。。

 

青木は移籍の噂が出ていたので使い出したから

「必要だよ!」アピールで試合に出し始めたのか、

エヴェルトンは「期限付きを更新できない」という

噂があったからベンチに置くことが多くなったのかは

正直わかりません。

 

ACLという足かせがあったものの、

なぜ調子のよい長澤&エヴェルトンを敢えて解体し、

そこに病み上がりの青木を入れたのか。

 

大槻監督の複雑な頭の中はさっぱりわかりませんが、

その選手起用に歪みがあったことは確かかと思います。

 

 

大槻監督が戦術を仕込めない歪み

ご存知のとおり、

大槻監督は教育者(または短期のモチベーター)と

しては極めてすばらしい方かと思います。

 

しかしその一方で、変化に対応できない、

攻めは運任せという致命的な弱点があります。

 

また、守備でも細部に拘るのはよいのですが、

細部に拘りすぎる部分もあるのかと思います

(選手自身がピッチ上で考えれないというのも

あると思いますが)。

 

攻めに関しても確固たる攻めるロジックを

持っているわけではなく、

基本はロングボールをFWが収め、

キープしている間に周りの選手が動くという

スタイルなので、連動性はあってないような

ものです。

 

 

興梠みたいな選手が3人くらいピッチにいれば

大槻監督の所望する単純な方法でも

結果は出るとは思うのですが、

世の中そうも甘くありませんでした。

 

そして何かがあるたびに「表現する」ということを

強調されていました。

この言葉を聞くたびに「浦和レッズはお遊戯会を

してるんではない」と思ったのは自分だけでしょうか。

 

大槻監督がチームを掌握できない歪み 

そして、前キャプテンが

「チームの中もいろいろあるんですよ(笑)」と

軽々しく言ってしまったり、

 

期待の若手が、

「大敗しても今までやったことが無駄と

いうわけではない。サポーターはわかってほしい」

的なことをインタビューで

ポロッと漏らしてしまうようなチーム状況です。

真摯さがないというかなんというか・・・。


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大槻監督が色々と腐心されていたことはわかりますが、

ある特定の選手に気を使いすぎるがあまり、

チーム内に歪みができていたのかと。。。

 

これでは、監督がどんなに立派なことを言っても、

チームがまとまるわけがありません。。。

 

声の大きな自分大好きなヴェテランDFの鶴の一声で

色々とチームがあらぬ方向に進んでいくことは

よくあることです。

 

大槻監督がこういったヴェテラン選手を

取り込もうとしたのか

何なのかはよくわかりませんが、

求心力を失ったことは確かかと思います。

 

いろいろと勢いで書きましたが、

大槻監督はやっぱり分析だけをされているのであれば

素晴らしいと思います。

 

チーム全体について思っている思いも

素晴らしいと思います。

 

ただ、それだけでは試合には勝てません。

チームは育てることはできません。

 

結局は、クラブが適材適所の人材を

選べなかったということに尽きるのかと思います。