9月に入り、日が沈むのも早くなってきました。
今日はカーテンを締めるのが少し遅れてしまい
気がついたら外は真っ暗になってしまっていました。
そんな中で、いきなり子供に
「パパ、あの星なに???」と聞かれました。
今まで星の存在は知ろうともしなかったのに、
いきなりそんなことを言うだなんて、ちょっとびっくりしました。
一応、小さい頃はそれなりに天体をかじっていたので
(この本によって引き込まれました)、
見えた星が惑星であること(木星と土星)だけはすぐに把握できました。
ウチの子にも「あれは木星と土星じゃないかな、すっごく明るいのが木星で
そこそこ明るいのが土星。うちには望遠鏡がないから見えないけどね」
という感じで軽く言えました(親のメンツは保てました)。
その時ふと思ったことが
「そういえば、まだ星座早見盤ってあるのかな?」
ということ。
自分が子供の頃は、紙とかプラスチックでできた星座早見盤があり
それを片手に「あそこらへんにいて座があるね」とか
「冬の大三角形はあれだね」とか
「春の大曲線はこれか?」とか空を見ながら言っていたものです。
自分がイメージする星座早見盤はこんな感じなのですが、
「今のご時世だったら、スマホアプリでもあるのでは?」と思い
ちょっと見てみました。
そしたら、いろいろ出てきたんですよ。
迷った挙句、今回インストールしてみたのは「星座盤」というアプリ。
特にそんな難しいことをしなくても、
空にかざすだけでそこで見える星座が表示されるんです!!!
これはすごい!
子どもともども、「すごいねー」と言いながら見入ってました。
で、さらにモーレツに感動したのが
惑星も表示されるところ。
いやー、控えめに言ってスゴイ。
ただ、アプリ系に言えるのが「外で星を見てると明るすぎるのでは?」
というところ。
星を見ているとだんだん目が慣れてくるものなんですが、
星に目が慣れてきたところでスマホとかの明るい光を見てしまうと
せっかく慣れてきた目がまた元に戻っちゃうこともありうるのでは?
とも思うんです(うちの子ですら、1分くらいすると目が慣れてきて
「パパ、あそこにも星が見えた!」と3等星くらいの星を指さしてたので)。
そこらへんは、旧来通りに懐中電灯に赤いセロハンとかをつけて
光を和らげるようにするのがベストなのか、と。
少なくとも、昭和の時代はそれがベストでした。。。
と思っていたら、あのVIXENさんがスマホで赤い光的なアプリを
出しているそうです。
いやはや、技術の進歩ってすごいもんですね。
こうやって、いつの間にか時代遅れになることを痛感してしまいました。
趣味の世界でも、情報収集は必要なんですね。
子どものおかげで、昔の趣味を復活させる楽しみも出てきそうです。
というか、冬のボーナスで(出ればだけど)望遠鏡が買いたくなってきた!
この世界もいろいろと発達してそうなので、
夜な夜な調べてみるのも面白いかもですね。