COVID-19の影響をモロに受け、緊急事態宣言が出されてしまっています。
仕方がないとはいえ、親子ともども家にいる時間が増えることに。
ためてあったDVDを何時間もぶっ続けで見せるわけにもいかず、
とはいえ外に積極的に出るわけにもいかない(周りの目も正直・・・)。
となると、新たな遊び方を開発するしかなくなってくるわけです。
そこで目をつけたのが、「ぼうずめくり」。
ホントは百人一首自体をできればよいのですが、
それはさすがに小さい子供には難しいところ。
そこで、「ぼうずめくり」にたどり着いたわけです。
「え?ぼうずめくり?」という反応もあるかもしれません。
でもこのぼうずめくり、結構バカにできないんですよ。
1.ぼうずめくりっていうのは、シンプルなルールなので子供が覚えやすい
⇒百人一首の読み札をめくって、「殿」か「姫」か「坊主」かがわかれば
あとはルールが簡単。これって、3歳児でも十分に楽しめるくらいの
簡単なルールなんです。
1.「殿」が出たらめくった札を取れる
2.「姫」が出たらもう1枚取れる&
場にたまっている札を取得できる
3.「坊主」が出たら無条件で札を
放棄させられる
4.最終的に自分の札の数が多いほうが勝ち。
ローカルルールもあるようですが(「皇族」が出たらもう2枚取れる、等)、
そのローカルルールはなくても十分楽しめそうです。
また、「蝉丸」を坊主として扱うか否かなど・・・。
そいうったルールについては、こちらのサイトを参照ください。
かるたを作られている会社さんのブログとは思えぬ
くだけた感じが面白かったです!
2.PC環境とプリンタと厚紙があれば、それっぽいものを作れる
⇒自宅に百人一首がある家はそんなに多くないとは
思うのですが、フリー素材であればネットで
紹介してくれているサイトがあります。
画像ファイルはかなり小さいサイズになのですが、
それは編集すればヨイので、
大きな問題ではないかと思います。
(Excelで編集する場合は、
5.6cm x 4.1cm 程度でいい感じになります)
プリントアウトしハサミで切ってみたら、
こんな感じに。思ったよりそれっぽい感じに。
ペラペラな状態でも十分楽しめはするのですが、
裏返しにすると丸見えになることが判明。
これだと、「坊主」か「姫」かが丸わかりに…。
(画像左が「坊主」です)
これの対策のために、札の裏面に厚紙を
貼り付けることに。こうこうすれば、
「坊主(姫)漏洩対策」はバッチリです(笑)。
そして、実際にやってみたところ、
子供がどはまりしたので、慌てて23枚増産しました。
そして、今はこんな感じになってます。
でも、これでもまだ33枚。。。
子供の気に入り次第では、残り67枚を緊急増産しないといけなくなります。。。
これを作るのは、なかなか家内制手工業になりそうです。
(厚紙だって、そんなにふんだんにはないし)
はさみとのりが使えるくらいの年齢の子であれば、
札を作る過程から楽しめるかもしれませんね。
あ、作るのがめんどくさいかたは、フツーに買われるのももちろんアリです。。。
こちらは、百人一首のローカルルールのとこで紹介させていたただいた、
大石天狗堂さんの製品になります。
というわけで、気が向きましたらぜひぜひ「ぼうずめくり」を!!!