人生初となるフルマラソン「さいたま国際マラソン」にチャレンジしました。
さいたま国際マラソンは、アップダウンが多いコースとして有名なコースである一方、
資金難もまことしやかに囁かれているコースでもあります。
2週間前のハーフで不本意な結果(15km付近で足を痛め、以降歩き...)だったものの、
完走目的にチャレンジしてみました。
目標は、ズバリ完走!行けるとこまでキロ6分ペースで行き、
それ以降は歩いて何とかゴールへ、という算段でした。
(制限は6時間だったので、半分歩いてもどうにかなる計算はあった)
結果はというと、無事完走できました!!!
グロスタイムで5時間切り(サブ5)というオマケもついてきました!!!
不肖クマックマ、ハーフ以上は走ったことがなかったので、
20km以降は未知の領域でした。振り返ると、30kmまでは何とか持ったな、と。
では、ここからは10kmごとに。
1. スタート~10km
さいたまスーパーアリーナから、北浦和、駒場スタジアムを通過し、
東浦和駅入り口まで行くコース。
多少のアップダウンがあったものの、キロ6分は守れたかな、と。
2. 10km~20km
東浦和駅入り口から見沼有料道路(田んぼの真ん中)、浦和美園駅を通過し、
さいたまスタジアムを折り返す感じ。
体が温まってきたためか、知らず知らずのうちにペースが上がっていました。
18km付近でキロ5:34となってるのは、埼スタにいたレッズサポの皆さまの
声援の賜物です!「天皇杯決勝、お願いします!」という思いを込めながら
走っておりました。
3. 20km~30km
ここからが未知の領域になります。
4号バイパスつきあたり(神明交差点)を折り返し、来た道をひたすら走る。
浦和美園駅を通過し、見沼有料道路(田んぼの真ん中)まで行く感じでしょうか。
半分を越えたあたりから、給水だけでなく「給食」も現れます。
給食は初経験なので、楽しみでした(うっかりサプリを忘れたのもあるのですが)。
ここの給食は、あの「十万石まんじゅう」とか「彩菓の宝石」とかがあったので、
それだけでワクワクした感じに☆
しかし、ペースは着実に落ちていき、キロ6分は維持できないレベルに。。
キツイ登坂では歩いちゃいましたし。。。でも、ここで無理していたら
確実に足を攣っていたと思うので、そこはやむを得ずかもです。
とにもかくも、30kmまではネットタイム3時間前後で行けました。
4. 30km~40km
この区間が一番のふんばりどころ(足を攣ったりするものこの区間)。
陸橋を2つほど超えるうえに、アップダウンが案外あるところです。
この時点で、足は出なくなっていたので、あとは無傷で走ることを心掛けました。
その結果、「上りは歩き、下りと平坦なとこではユックリ」という
超安全策をとらざるをえなかったのですが。。
300メートル走って、200メートル歩くという感じで何とか乗り切りました。
ここで足を攣ったりしたら、完走なんて夢のまた夢ですし。。
心残りなのが、給食の「うなぎ」が見つからなかったことでしょうか。。
5. 40km~ゴール
ここまで来たら、目指すは完走!(ネットタイムでのサブ5も行けそうだし)という
感じでのんびり走っていました。
しかし、41km過ぎに、完走サポート隊なる方に追いつかれ
「我々より前に行けば、5時間(グロス)切れますよ!」とか言うもんなので、
「じゃ、やってみようかな」という感じで少しギアを上げました。
さらに、師匠のどんぐりさんも沿道から「5時間行ける!」と言ってくれたんで
「もう、上げるしかないな」ということで、さらに少しギアを上げました。
キロ8分~キロ6分に上がってるのを見れば、そこは明らか(汗)。
※ちなみにそばを走っていた仮想ランナー(麦わらのルフィさん)は、
ギアセカンドくらいの感じで走りすぎていきました。
てなわけで、気がついてみたらもうゴール!
前述したように、グロスで5時間切れるというオマケもつきました!!!
これは、最後にもらったメダルです。
いや、Qちゃんじゃないけどかじりつきたくなりました(笑)。
完走できた要員は、足を攣ることなく、最後までなんとかやりすごしたのが
大きいかな、と。
あとは、初マラソンで怖いもの知らずだったのもあったかもしれません。
それと大事なところで、少しでもベストの体重に近づけた状態で走ったことも
あります。 レース2週間前は、ベストから5kg増だったんですが、
2週間で、ベストから3kg増まで何とか減らしました。
体力が減るリスクはあったのですが、それより体にかかる負担を軽減できたのが
大きいか、と。
2019年までフルマラソンを走ることはないですが、
また来年のさいたま国際マラソン(来年も開催が決定!)に出たいと思います。